誕生への鍵

2008年08月21日

<毎日新聞 2008年8月19日 地方版より>

プロバスケ球団を準備、鎌田俊作さん /宮崎 

◇目指すは県民総力チーム 
宮崎にプロのバスケットボールチームをつくろうと、奔走している。
大スポンサーが付いているわけではない。
「宮崎県全体でつくり、宮崎県全体で育てる」、いわば県民総力チームを構想する。
既にbjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)に加盟申請しており、10年度からの参入を目指す。

 ただ、チームの維持には年2億~3億円かかる。
ホームゲームだけでも年二十数試合あるが、観客はいるのか。
県民総力戦とはいえ、宮崎でプロのチームを運営するのは、荷が重過ぎないか。

 そんな疑問をぶつけると、「秘策はある」。
6月に設立準備委を発足するまで1人で大まかな事業計画を練り、シミュレーションを重ねてきた。
まず資金の問題。「チケット収入のほか、物品販売などいろんな事業が可能だ。
宮崎ならではのアイデアをいくつか持っている」。
運営費の半分程度はスポンサー収入を見込むが、小口・多数の協力を求めたい考えだ。

 観客動員についても「宮崎には潜在力がある」と心配していない。
「ミニバスケは盛んだし、高校も延岡学園男子が高校総体で優勝した。
 中学校もレベルが上がっている」。
学校の体育館などで練習し、在校生と交流してファンの底辺を広げる--。
そんなことも考えている。

 本業は茶の製造販売。
「宮崎には素晴らしい産品があるのに、ブランドを確立できていない」。
宮崎の情報発信力、PR強化の必要性を痛感していた時、bjリーグの存在を知った。
県全体をプロバスケで盛り上げ、イメージアップを図る。
たまたま東国原英夫知事の登場とも重なった。
「宮崎をいかにPRし、活性化するか。それをきちんと踏まえて行動すれば、県民に理解してもらえるはず」と、まずは県民の機運づくりに取り組む。

【木元六男】

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 ■人物略歴

 ◇かまだ・しゅんさく
 みやざきプロバスケットボールチーム設立準備委員会委員長。
中学時代にバスケットを始め、今も社会人チームに所属する。
薩摩園鎌田茶業常務。都城市今町、30歳。
準備委事務局は同社内0986・39・3142。

(補足:毎日新聞(8月19日)宮崎版や、公式ブログでは、鎌田さんの写真が大きく掲載されてます♪)

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誕生への鍵

私たちは、1人でも多くの方に「知って」もらい、身近にプロスポーツチームがあることで、どれだけ活性化するのか「想像」していただきたいと思っています。
そして、宮崎県のチームとしてみんなで作り、みんなで育てるチーム誕生させたいと心より思っています。
その為には、1人でも多くの方のご理解とご支援が誕生への鍵となります。

皆様、是非私たちの活動にご理解とご支援・ご協力をどうか宜しくお願いします!!



Posted by Rie at 22:57│Comments(0)
 
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